健康、長生きのために!正しいドッグフードの量や回数

ドッグフードの正しい量

ワンちゃんのドッグフードは、1日何回どれくらいの量をたべさせてあげたらいいのか悩みますよね。大切なのはドッグフードの種類だけではありません。ワンちゃんのドッグフードの正しい量や回数についておまとめしました。

ワンちゃんには個々に合わせた食事量がベスト

  • パッケージの裏の体重別給与量は目安

ドッグフードのパッケージの裏には目安量が記載してありますが、それぞれのワンちゃんによってドッグフードの量は調整が必要です。ただ体重だけで単純に量を算出すれば良いというわけでもありません。


パッケージの裏に載っている体重別給与量というのは、標準体重の場合のドッグフードの量で1つの目安なのです。したがって、とくに肥満、痩せ、老犬期のワンちゃんには、この目安となる体重別給与量が絶対当てはまるわけではないということも覚えておきましょう。


  • 季節による食事量の変化

春と秋は過ごしやすい季節です。食欲も旺盛になりがちなので、たくさん食べすぎないように食事管理をすることが大切です。

夏は暑さで食欲が低下します。栄養不足にならないような工夫をしてあげましょう。少ない量でたくさんの栄養がとれるドッグフードもおすすめです。


ワンちゃんは暑いとき、口を開けて舌を出し呼吸数を速めるパンチングをすることで、体内の熱を放熱させています。放熱量は全体の60%なのです。このパンチングでは多く水分を必要とするので、水を絶やさないようにこまめにかえてあげることも大切です。


冬は寒くなるため、室外犬の場合はエネルギー量をいつもより多く必要とします。これは気温が下がることで体表から熱が奪われ、体温を保つために多くのエネルギーが必要となるからです。寒冷地域のワンちゃんは夏のときよりも1.5倍ものエネルギー量が必要といわれています。したがって体重の変化を見ながら量を増やすこともあります。

  • ドッグフードの量(g)

ワンちゃんに必要なドッグフードの量がわかるサイトもあり、年齢・体重・活動量・大きさ・体型・母犬かどうか・ドッグフードの種類・ドッグフードのエネルギー量などを入力すると、1日に必要なドッグフードの量を知ることができます。


また一つの目安として、1日に必要な食事量がわかる公式もあります。

1日に必要な食事量(g)=犬の体重(g)÷40

  • 1日に必要なエネルギー量(kcal)

体重別の1日に必要エネルギー量の目安は以下の通りになります。

体重5kg前後:350 kcal前後

体重10kg前後:600 kcal前後

体重20kg前後:1000 kcal前後

体重30kgロ前後:1400 kcal前後


1日に必要なエネルギー量の公式も参考にしてみてください。

1日に必要なエネルギー量(kcal)=体重1㎏×50kcal~150kcal

  • ドッグフードの回数

それでは、1日の食事回数は何回あげるのが良いのでしょうか?食事の回数は幼犬期・成犬期・老犬期とライフステージごとに分けて考えるのが理想です。ライフステージごとに確認していきましょう。


これは、一つのワンちゃんの成長程度別の食事回数の目安です。


・幼犬期:1日3~5回

・成犬期:1日2~3回

・老犬期:1日3~4回


幼犬期

生まれてから1年間は、一度にたくさんの量を食べることができません。消化器官が発達するまでは回数を多く与える必要があります。このころに食事を与えすぎると、脂肪細胞が増えるため、肥満を解消しくにい体質になることもあります。適量を正しく与えましょう。


成犬期

消化器官が十分に発達しているので、一度の食事だけでも一日分の食事量を食べることができます。しかし、咀嚼をあまりせずご飯を飲み込んでしまうこともあるので、栄養素の吸収効率が悪くなります。そこで、基本的には朝夕の食事2回に分け、小分けにして少しずつ食べさせましょう。


老犬期

老犬期のワンちゃんは消化機能が衰えてきます。成犬期と同じ回数では内臓への負担がかかるので、少量を1日3~4回食べさせてあげましょう。

ワンちゃんの体調などを参考に!ドッグフードの量や回数のまとめ

それぞれのドッグフードに記載されている給与量の表を参考に、食事量を考えることになりますが、体調や環境に応じて少しずつ調節をすることが大切です。


目で見てわかるワンちゃんの体調の変化や、体重も非常に参考になります。例えば、便が柔らかいときはドッグフードの量が多い可能性もあるので、量を減らすまたは食事の回数を増やすといった工夫をすることができます。体重が減りすぎてしまった時は、少量でも栄養をとれるドッグフードにしてあげると良いでしょう。


また、妊娠時・授乳中・病気治療中の場合は、獣医さんのアドバイスのもと食事量を調整してください。正しいドッグフードの量を食べさせてあげることは、ワンちゃんの寿命にも大きく関わってきます。それだけ、ワンちゃんに最適な食事量を心がけることはとても大切なことなのです。